AtCoderで黄色になりました
こんにちは、tran0826です。ツイッターも同じIDでやっています。ABC153で黄色レートになることができたので初めての色変記事を書きます。
ついにAtCoderで念願の黄色レートなれた!!!
— かいとccs (@tran0826) 2020年1月26日
これからも橙目指して頑張る!
tran0826さんのAtCoder Beginner Contest 153での成績:52位
パフォーマンス:2400相当
レーティング:1954→2007 (+53) :)
Highestを更新し、初段になりました!#AtCoder https://t.co/xcGqcIDTu7
今までのレート遷移はこんな感じです。
所属について
2020年の1月現在千葉大学大学院の修士1年生です。千葉大学には競プロサークルが存在せず、競プロ界隈の中でも話題に出ることは少ないですが、(highestが)青レート以上の人も4,5人います。自分はCCSというプログラミングサークルに所属していて、サークルの主な活動はゲーム制作なのですがプログラミングつながりで競プロをやっている人もそこそこいます。今年の一年生は青レートの人もいたり競プロに興味がある人もそこそこいるので今後に期待しています。もし来年度千葉大に入学するという方がいればぜひうちのサークルに顔を出してくれれば嬉しいです。
競プロを始めるまで
去年の3月に競プロを始めるまではほとんど競プロに関する知識はありませんでした。サークルの先輩で競プロをやっている人がいる、ということを知っていた程度で実際にどんなことをするのかも知りませんでした。
プログラミング自体はサークルでゲームを作ったり、医工学を専攻する学科に所属しているので簡単な画像処理などを授業で学んだりはしていました。DXライブラリやUnity、OpenGLを使ってゲームを作ってきましたが、多少計算量を意識したこともあるかもしれません。
競プロを始めてから
水色まで
去年の3月にサークルの人が先輩に布教されたのをきっかけに競プロを始めました。最初は何をすればいいか分からなかったので、主にけんちょんさんの記事を参考にしていた覚えがあります。累積和などの基本的な知識もなにもなかったのでとてもお世話になりました。兎にも角にもまず一回コンテストに参加してみようと思い、初めて参加したコンテストが3月16日のAGC31でした。ちなみに二回目に参加したコンテストもAGCでした。どちらのコンテストもA問題しか解けずに悔しい思いをしたことをバネに、解説pdfなどを参考にしながら、点数などはあまり気にせずに700点や800点の問題でも解けそうな問題はどんどん埋めていきました。この頃の記憶はあまりないので、これ以上書けることがないです()。
AtCoder緑レートなった pic.twitter.com/P6pyul5zUc
— かいとccs (@tran0826) 2019年4月6日
水色になる少し前のAGCではAB二完で青パフォが出て喜んでいたのですが、B問題を嘘解法で通していたことがわかり少し凹みました。
二週連続unratedとかあって遅くなったけど、水色レートなれた!
— かいとccs (@tran0826) 2019年5月26日
この調子でこのまま青目指したい pic.twitter.com/hLXgVhI5E5
青色まで
基本的には水色になるまでと変わらずAtCoder Problemsを参考にしてABC、ARC、AGCの埋められる問題を埋めていくという方針を続けていました。おそらくこの頃が一番精進できていました。青になった頃にはAGCのBまでと、レートが付くようになってからのARCのCDまではほとんど埋めていたと思います。
AGC埋めが功を奏したのか、AGCのAB早解きに成功して青になることができました。
念願の青レートなれた!!! めっちゃ嬉しい!!!
— かいとccs (@tran0826) 2019年7月14日
tran0826さんのAtCoder Grand Contest 035での成績:178位
パフォーマンス:2324相当
レーティング:1590→1697 (+107) :)
Highestを更新し、2 級になりました!#AtCoder https://t.co/V9mGeyadKD
黄色まで
青になってからしばらくして、第一回日本最強プログラマー学生選手権の本選に出場することができました。初のオンサイトイベントで他の競プロerの方と挨拶をしたり、強い人達と会うことが出来てとてもモチベーションが上がったのを覚えています。しかし、この頃になるとAGCやARCで自力で解くことのできる問題がほとんど無くなっており、またインターンなどもあり上がったモチベーションとは裏腹に問題を解くペースはしばらくの間低迷していました。
このままではいけないと思い10月頃にCodeForcesを始めました。CodeForcesではAtCoderであまり見かけないようなタイプの問題が出たり、解くことのできる問題が沢山あるのでモチベを取り戻すのにとても役に立ちました。
その後も基本的にはずっとABCやARCを埋めることを続けていきました。〇〇法を勉強しようとしてしたことはあまりなく、解説pdfを読んだときに知らないものが出てきたらその都度調べていく、という感じだったと思います。個人的にAtCoder Problemsを見たときに綺麗に埋まっているのが好き、というのもあります。
そんなわけで黄色になる少し前にはABC埋めも終わりました。ABC埋めなどを通じて解ける問題を高速に通す力はある程度ついたのかなと思っています。代わりに800点や900点の問題をしっかり解き切る力が不足しているので今後は高難度の問題をじっくり解く練習をしていくつもりです。
2月にはドワコンの本選があったり、3月には山梨大学と横浜国立大学との合同合宿に参加させていただく予定があったりと、競プロ関連の楽しみなイベントが沢山あるのでどんどん精進して次は橙コーダーを目指していきたいと思います。これからもよろしくお願いします。